京都市の下肢静脈瘤クリニック【保険適用】【日帰り治療】【当日来院可】

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下肢静脈瘤とは

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下肢静脈瘤の原因は?

心臓から送り出された血液は動脈という血管を通じて全身に運ばれます。各臓器で役目を終えた血液は静脈という血管を通じて心臓に戻って来ます。
心臓に帰っていく静脈には動脈のような高い血圧がかからないため血液が逆流しないよう逆流防止弁がついています。様々な理由でこの弁が悪くなると血流が重力に打ち勝てずに逆流します。

逆流がある静脈は血管壁が引き延ばされて太くなります。これが下肢静脈瘤でボコボコ浮き出た血管の正体です。
ですから、急に静脈瘤になるのではなく、気づかないうちに徐々に進行し、ある一定のレベルを超えれば症状が現れるのですが、そのタイミングには個人差があります。


下肢静脈瘤のリスク要因

立ち仕事
立ったままで長時間過ごすことによって血液は下肢に停滞しやすくなります。そのため静脈瘤の進行を促進します。
年齢
時間をかけて徐々に悪化しますので、若い方に比べて年配の方のほうが多い傾向にあります。特に御高齢の方では運動量が少なく筋肉のポンプ作用も少ないため発症しやすくなります。ただし若い方にも一定の割合で発症するため症状がある方は受診をおすすめしています。
遺伝、家族歴
静脈の強度にも個人差があり、なりやすさは遺伝する傾向にあります。
性別
男性より女性に多い傾向があります。
妊娠を契機に悪化することもよく知られています。
妊娠中のホルモンバランスは特殊で、胎児優先に働き胎盤の血管を拡張し、胎児に栄養が行き渡らせようとする傾向にあります。その副作用で下肢静脈など妊娠に関係ない血管も拡張してしまいます。
大きくなった子宮がお腹の中で血液の戻りを阻害し、下肢がうっ血状態になりやすく、運動量も減ることから妊娠中に静脈瘤が一気に進行してしまう事があります。
下肢静脈瘤の可能性

下肢静脈瘤の症状

初期症状

足に血液がたまることによって症状が起こるため「足がだるい、むくむ、つる」がよくある初期症状です。「足がだるい、むくむ」という症状は午後から夕方に強くなる場合が多く、「つる、こむら返り」の症状は夜間就寝中に起こる場合が多いです。

よくある症状

だるさ
血液の停滞により下肢の静脈圧が慢性的に上がることで起こります。
むくみ
静脈圧の上昇により、血管壁から血漿成分が滲み出て、皮下組織などにむくみを生じます。 夕方、靴下の跡がついてしまうのもその症状です。
同じような症状でリンパ浮腫がありますが、原因が全く異なるので病歴の聴取、(お腹の手術歴など)超音波検査で鑑別は可能です。
足がつる(こむらがえり)
足の血液のめぐりが悪くなると、足の筋肉が異常に収縮してこむら返りがおこります。静脈瘤で血液のめぐりが悪いときにも起こりますし、運動後、脱水や、ミネラル不足などでも起こり得ます。
たいした運動もしていないのに、寝ているときにほぼ毎晩足がつるのは静脈瘤が原因の大半を占めている事が多いので、治療により劇的に改善する事があります。
かゆみ、ほてり
血液の循環が悪い事により、皮膚の血流不足で起こります。うっ滞性皮膚炎、さらに潰瘍の初期症状と捉える事ができます。
血管がぼこぼこ目立つ
血液の逆流で、下肢の静脈圧が上がり徐々に拡張することにより、皮膚のすぐ下に通っている静脈にも圧がかかり、拡張します。大きく太くなると皮下の静脈が目立ってきます。進行は緩徐ですが放置していると確実に進行していきます。
  • 大伏在静脈瘤(太もも)
    大伏在静脈瘤の写真
  • 小伏在静脈瘤(ひざ下)
    小伏在静脈瘤の写真
  • 網目状静脈瘤
    網目状静脈瘤の写真
  • クモの巣状静脈瘤
    クモの巣状静脈瘤の写真

たまにある症状

以下の症状は静脈瘤特有の症状ではないので他の原因を第1に疑う必要がありますが、静脈瘤が関係している場合もあります。

しびれ、冷え
主に神経障害(脊柱菅狭窄症、すべり症、糖尿病による末梢神経障害、外傷など)で起こりますが、静脈瘤が進行するとしびれを感じる場合もあります。静脈瘤の治療により著明な改善は望めませんが、いくらか症状が軽減することもあります。
腰痛、膝の痛み
基本の原因は、神経、関節の障害ですが、血行不良が症状を更に悪化させている場合もあります。私の経験上だいたい3人に1人くらいの方が、膝や腰の痛みが軽快したとおっしゃる場合がありますので全く関係ないわけではありませんが、必ず治るものでもありません。
重症化すると皮下の血管がさらに目立ってきます。
たまに血液停滞により血管内で血が固まり、血栓性静脈炎(発赤、腫脹、疼痛を伴います)を起こす場合があります。そうなってしまえば基本経過観察ですが、疼痛が激しい場合は外科的治療により血栓除去、静脈切除術を行う場合もあります。

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